五月のトレーニングの会

大事な人に、あなたが大事だと伝えることは
いつでもできる
なんて思いがちだけど、本当はそうではないんだよなあ。

後でいいや、とか、落ち着いたら、とか思っているうちに
なにかを損なったりしてしまうこともある。

そして自分の思い込みの枠内で気遣っても
相手がどのように感じるかは、その時や状況やその気持ちによっても違ってくるのだろう。

だとしたら、思い込み枠をよこに置いて
その時の「感じ」に自分の感度をすませていたほうが
よりその人を大事にできる。

こう書くと、さも一般的な普通のことのように見えるんだけど
この日はそのことを痛感した日であった。

何しろ 今は思い込みによって行動しているのだ
ということに気がつかなかった自分のぼんやり具合に愕然とした。それだから思い込みというのだろうけど。

今回は気がつけなかったけど、
もし、いつもの自分の思い込みやパターンを越えてみたらどうなるだろうか、と考えてみた。

過去に、全く別の関係だけど、今回の立場を仮に3つに分けたとして
その3つの立場にそれぞれ立ったことがあったので
そのことと今回のことを重ねて思い出しながら

もし、あの時違う配慮があったとしたら?

と想像してみた。

今まで自動的に「そういうもの」と思っていたけど
もっとほっとして、心強かっただろうな。
「そういうもの」として自分を納得させていたことが
誰かを大事にできないことにつながっていたのだ。
自分の感覚を大事にしないとまわりまわってこういうことになるのだ。
みぞおちにドスっとくるような気づきだ。

また別の関係で、越えたことで痛い目にあったこともあった。
だから怖い気持ちがあるのだということにも気がついたのだけど

相手が信頼している大事な人である場合には
自分の今までのパターンを越えることで
相手にもっと大事にしていると伝えることができて
もっともっとありのままで、気持ちを大切にした
安心できて深みのあるつながりを感じられる関係を作ることができるんじゃないかな。

そういうのを本当は私だって望んでいるんじゃないかな。

思い込みや怖い気持ちに駆り立てられて
うっかりなにかを損なったり
本当は望んでいることに踏み込めなかったりしたら
私は自分の自動的とすら言える行動を悔やむだろう。

思い込みや怖がる気持ちを自分でわかっていないことで
相手を大事にできないことがある。
でもわかれば、もっと良い関係を大事に創ることもできる。

なんてことを思った。


これがもし、同じような場面で別のメンバーだったら
学べなかったかもしれない大事なことだな。
だって普段は、そういうことに気が付かせてくれるありがたい人はなかなかいないから。

「あの人ってそういう人だよね」
「そういうものだよね」

で終わる可能性のほうがはるかに大きいのだから。

そして
「そういう自分」
「そういうもの」
という世界をますます強固なものにしていってしまう。
あなおそろしやじゃないか。


それから、同じ場面にいて表面的には似たような行動をしていても
人は実に様々な種類の思いでそこに存在しているのだということもわかった。

表面と地下一層くらいまではおなじでも、二層目は違うのだ。
仲間が居なければ、そして真剣に自分を掘り下げて話してくれなければ
わからないことなんだということも
改めてわかった。

その場にいた全員の、正直な「今」の気持ちの開示に静かに感動していた。
そしてそれとまたそれぞれ向き合っていくのだろうことにも。


これはワークという形ではないけどとても大事なことだったので
心に留めておかなくてはと思って書いた。
くしくもこの日、自分の課題レポートをみんなの前で読んだのだけど
その中につながるということについて書いていたのに。

まったく、言うは易く行うは‥‥というやつだ。

※※※

この日のワークはペアを組んで
相手の良いところを「◯◯さんは〜です」と表現し
受け止め側はそれをありがたく受け止めて紙に書き留めていくもの。

私のパートナーの方は、絶え間なく私の良いところを言い続けてくれた。
そうなのかなあ、嬉しいなあと思う反面
たくさん言い続けてくれると段々恐縮してくる私の心に気がついた。

でもパートナーの方は、ひとつひとつ極上の微笑みでプラスストロークをくれるので

女神か。

と心の中でつぶやきながら
ありがたく噛みしめて書いていった。
多分この方は普段から自分にも周りにもたくさんプラスストロークをかけようとしているのだろうと伝わってきた。

私はプラスストロークはもらってもすぐ
ボロボロと忘れる癖がある。
根深い否定の癖。

だから今日いただいた27個の私の良いところを書いた紙は
ずっと大切にとっておこうと思う。

ワークは転換して、実はプラスの投影だという結末があった。

うん、ほんとうにそうだなと思った。
全部当てはまる。
愛情深い勇者で強くやわらかな私のパートナーの方に、ありがとう、大好きのハグをした。


自分の中にあるものは相手の中にも見える。逆もまたある。
自分をわかっていくことが、相手の理解にもやっぱりつながるんだな。

そうしたら、
本当は恐縮などしなくてもよくて
ありがたく受け止めることで
また誰かに返すことができるんだろうな。
その循環はなんだか幸せだ。

帰り道、そこにいたメンバーの良いところを20個私も書けるだろうかとふと不安になって
書いてみた。

書けた。大丈夫。
そしてこれがプラスの投影かもしれないという可能性についても考えて、うーむと思った。


うーむ。



そう、幸せといえば
また先月の続きで贈り物をいただいた。
舞い上がりすぎた自分をちょっとたしなめつつも
嬉しさはちゃんと噛みしめている。

自分のことを精一杯しながら、その合間に
いろいろ想像しながら考えて選んでくれた贈り物は、その人の世界のようにカラフルでじーんとあたたかく嬉しい。

大事なつながりを大事にできるような
自分でありたい。
枠ではなく、感度を信頼するような自分でありたい。








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