賢者たちにひれ伏す私

ヒプノのトレーニング会へ。

トレーニングの前にお茶やお菓子で雑談。
雑談といえど示唆にとんでいるんだけど
いろんな楽しい話題が湧いてくる中で、
ある芸人さんたちの苦労や優しさについての話が出た。

とても見てみたかったので後日youtubeでその番組を見たら
大御所と呼ばれるその芸人さんたちから滲み出る優しさや真剣さや
演者としてのカッコよさがどかんと出ていた。
結構悲惨だと思われる場面を笑いながらもいたわって
酔っぱらいなんだけどカッコいいオトナだなあという感じがした。

言われのないことを言われることはあるけど
たぶんそれは何をしていてもそうだ。言いたい人は言うのだ。
だからってその人の価値自体には傷がつくことはないし
分かる人にはわかるし、何より自分がわかっているのだからよいのだ。

でもやっぱり気持ち的には傷つくこともあるから
周りにこんな優しさを持った人がいてくれると救われるだろうな。
たぶんそういう自身の傷つき体験なんかを全部通り抜けての言葉や行動なのだろう。


まあその動画の話はおいておいて
今回も、私のパートナーの方は心にひっかかるひとつの光るお題を出してくれた。

この作業は砂金を取り出すようなものだなとふと思った。
丁寧に優しくゆすって核心を見つけていく感じが。

その大事な光るものの中に一緒にダイブさせてもらう感じが
私がヒプノを好きな理由のひとつだ。

まずはセッションの方向を定めて行くのだけど
私が思いついた案を聴いたうえで先生が別の案を提示してくれ
さらにその折衷案をもパートナーの方が出してくれた。

なるほどそうなんだ。勉強になる。

ひとつのものに対して私が見る範囲というものには限界があって
それを別の視点から広範囲に見て助言してくれると
その視点を自分の今後に取り入れることができる。
たくさんの視点の獲得になる。だからありがたい。
しかもスーパーなやつだ。
またひとつ自分の枠を知った気がした。知ったら外すこともできる。

最終的にはクライアントの方の意向を聴いて決めたいし
セッション中に潜在意識がこうと言ったらそれに従うのがベストだと思うけど
一応の方向の可能性はたくさん見えていたほうがいい。

そんな経緯を辿って実習へ。
私は今たくさん経験したいのでセラピスト役になるのは正直ありがたい。
いやクライアント役も勉強になるんだけども。



今回は6ステップリフレーミング。

その人の潜在意識の叡智を使って
ある変容させたい行動や思いをパーツ化させ
別のよりベターな方法の可能性を探るというパワフルなもの。

全部で4人の心の中の人々に出会った。

最初に出てきた人も、本人に優しくあろう、生かそうとして
問題と見えるその役割をやってきたのだ。
でも次々出てきてくれた個性豊かな人たちも、本人を今よりもっと助けようとして出てきてくれた。

最初こそその人たちの個性の違いにとまどいが見えたけど
それでも、その心のパートの人たちが協力しあう未来を見てもらったら
みんなが個性的に生きつつ方向は一緒でいて
最初の人も元気になっていたのが印象的だった。

思わず「あー元気になっているんですね-」と感嘆してしまった。

つまりはみんな本人を助けに来てくれてもいるけど
結局それが最初のパートの人をも助けていることにもなっていて
出てきてくれた人みんな優しいんだなと思った。
それは本人の優しさでもあり受容の深さでもあると思う。

顕在意識で問題提起してくれるという行為がすでに自分を助けようとしていることな訳だし
その問題と思えたパートも
その後出てきてくれたパート全員も
自分本体を助けようとして、その自分の中には
パートさえも含まれる
という全体性の力が、すごいなと思った。

潜在意識はでかい。

そしてみな賢者だ。

賢者達の話を聴いているとすごいことをみなおっしゃるので
私はアホみたいに
「あーなるほど」
「なるほどねー」
「はー」
「うーん」
「なーーるほどーー」
と繰り返すだけの人になっていた。
文字に起こすとよりアホっぽいな。
だってみな鋭いこというのだもの。

自分で自分を癒す叡智の前では本当に私はただのインタヴュアーか
なんていうのか・・・ただそばにいる人だ。

そこがヒプノのいいところだ。

いや、ヒプノの、というか人の本来の力の、素晴らしいところだと思う。
それを自然治癒力というのかなんというのか
とにかく善い方向へ向かう力がその人の中にあって
それがその人自らの表現で見えるのが、いい。

6ステップ面白いな。


この日はまたも美味しいおすそわけをいただいてしまった。

ジンジャーとオレンジピールが入った美味しいハーブティーと
老舗の品格のあるレモンケーキ。
ハーブティーにティーパックをつけてくれる細やかさを見習いたいなと思った。

そして
トレーニングの会のはじめに
先日セラピーの練習で、亡くなった友人M子さんに会ったという話をしたら
素敵なものを先生がプレゼントしてくださった。

M子さんの雰囲気にそっくりのチャーム。
眼に入るたびにM子さんが感じられるようだ。


チャームを通して私がM子さんを思い出したり、会うということは
チャームがこちらの世界とあちらの世界のつなぎ役やパイプ役をしているということだ。


ヒプノセラピストもいわばそういう役割のものなのだろうか
なんて思った。




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プロフィール

あや

Author:あや
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ヒプノセラピー
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及びアフターカウンセリングを行っています
(女性限定)


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